内容説明
ニューヨーク、ロスアンゼルス、ラスベガスなどを舞台に男と女が織り成す、軽妙なロマンティック・サスペンス!裏切りの果てに、詐欺事件の容疑者として、女の元に帰ってきた男と女の関係を描いた「飛ぶ想い」を始め、LAに夢を見る/ソー・ホワット/疑うべきは/記憶のふるえなど、名作と呼ばれる「短編の形を借りた長編の醍醐味」が味わえる5篇を収録。
著者等紹介
佐々木譲[ササキジョウ]
北海道夕張生まれ。1979年『鉄騎兵、跳んだ』で、オール読物新人賞受賞し、作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ach¡
5
図書館で借りた別の本に挟まっていた貸出レシートに記されていた本だった。その見知らぬ誰かが借りた本がなんとなく気になって今回借りてみた。 短編集で気楽に読めた。 「それがどうした?」 この言葉は最強、無敵だ。 気に入った。2015/01/21
神秘人
2
今一かな。 小説として発展しなかった、エピソードを集めた短編集。物足りなさと尻切れ感が。2020/05/18
mkt
1
★★★☆☆さらっと読めていい感じ2018/04/28
くろまめうさぎ
1
警察小説のイメージからは遠く、ライトな短編小説。 華やかそうな生活は、卑しさや厭らしさがいっぱい。2012/11/06
fourthwindow
1
「サンクスギビング・ママ」に続く連作短編集。前作のほうが良い?2008/12/24