内容説明
老舗インター出身の著者が語る初めての、これが「内側からみたインターの世界」。
目次
第1章 「いま、なぜインターナショナルスクールが注目されるのか?」(一般日本人の間でも「有名私立」より「インター」が魅力的なわけ;なぜ日本人は英語が身につかないのか? ほか)
第2章 「知られざるインターナショナルスクールの仕組み」(インターナショナルスクールとは何か;「国際認定組織」とインター ほか)
第3章 「インターナショナルスクールの生活の実態」(日本人に求められる応用力とコミュニケーション力;インターの少人数制、ディスカッション重視の授業 ほか)
第4章 「新設インターの落とし穴と、求めるべき情報開示十カ条」(急増する「新設インター」に落とし穴が待っている;みんなが「渡り鳥」型教師って大丈夫? ほか)
著者等紹介
櫛田健児[クシダケンジ]
1978年生まれ。高校卒業まで調布のアメリカンスクール・イン・ジャパンへ通い、スタンフォード大学で経済学、東アジア研究、国際関係専攻。同大学院で東アジア研究の修士号を取得。情報通信産業の政治経済分析や、日本の政治経済システムにおける外資系企業の影響を研究する。現在は、カリフォルニア大学バークレー(UC Berkeley)で政治学部博士課程在学、バークレー国際経済研究所(BRIE)の研究員を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ちさと
16
日本のインターナショナルスクールの種類や経営実態、仕組みを紹介しています。著者自身がOB、お母さんもインターの先生。なので多少偏った書き方をしてしまうのは仕方ないかもしれませんが、情報が少ない分野だけに公平性を重視すべきです。メリットはたくさん書かれていますが、インターから日本で進学できる大学はとてもとても限られているし、アイデンティティの構造上補わなくてはいけないハンデもある。日本国内でインターか日本式教育かを迷っている親御さんにはお勧めしません。2018/08/24
の
1
読んだのは、これの改訂版の電子書籍。日本の学校もいいところは取り入れるべきかも。2013/12/31