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内容説明
フジテレビ「千の風になって」プロジェクトから生まれた六篇の家族再生の物語。
目次
まえがき 応募体験記三八八四通から選ばれた涙と感動の手記六篇
英語原詩「千の風になって」
日本語詩「千の風になって」
病を抱える父を見捨てた母―母に捨てられ、父を十三歳で亡くして
天国のお父さんから届いた手紙―がんで逝った、バスケットボール部顧問だった父
別れた彼の忘れ形見―別れた彼の訃報から文通が始まった不思議な縁
黄金色の夕陽に送られて―再生不良性貧血で亡くなった娘
恨みと後悔の長いトンネルを抜けて―第二の人生の途上で、末期がんで逝った夫
家族へのラブレター―病床で家族のために手紙を書き続けた妻
あとがき 心をつなぐ共感のぬくもり〔ほか〕
著者等紹介
新井満[アライマン]
作家、作詩作曲家、写真家、環境映像プロデューサー、長野冬季オリンピック開閉会式イメージ監督など、多方面で活躍中。1946年新潟市生まれ、上智大学法学部を卒業後、電通に入社。在職中はチーフプロデューサーをつとめた。小説家としては1988年『尋ね人の時間』で芥川賞を受賞。2003年11月に発表した写真詩集『千の風になって』(講談社)と、それに曲を付け自ら歌唱したCD『千の風になって』(ポニーキャニオン)は現在もロングセラーを続けている。同曲によって2007年レコード大賞作曲賞を受賞。日本ペンクラブ常務理事として、平和と環境問題を担当
伊東ひとみ[イトウヒトミ]
1957年生まれ。奈良女子大学理学部卒業。京都大学木材研究所を経て、奈良新聞社勤務。新聞記者として文化面を担当する。その後、上京して編集の仕事をする。『ペントハウス』(講談社)、『SPA!』(扶桑社)などの雑誌編集をはじめ、ムックや単行本編集を手がける。2004年春に伊豆に拠点を移し、伊豆と東京を行き来するスタイルで仕事をしている。現在は、ムック『京都』(扶桑社)のカルチャー特集をレギュラーで編集しているほか、単行本・文庫本の執筆や編集にたずさわっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。