仮面ライダー=本郷猛

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784594056612
  • NDC分類 778.8
  • Cコード C0076

内容説明

緑川ルリ子役の真樹千恵子さんとの初対談をはじめ、貴重な資料、名場面写真をもとに明らかになった『仮面ライダー』秘話が満載。

目次

序章 仮面ライダー誕生!―プロローグ
第1章 旧1号編PART1 恐怖のショッカー!―闘いの始まり(鼎談 藤岡弘、×平山亨×真樹千恵子)
第2章 旧1号編PART2 ダブルライダー!―窮地からの脱出(対談 平山亨×真樹千恵子;阿部征司インタビュー)
第3章 新1号編 復活の1号ライダー!―飛躍するヒーロー(対談 藤岡弘、×平山亨;藤岡弘、の語るヒーロー論)

著者等紹介

藤岡弘、[フジオカヒロシ]
本名・藤岡邦弘。1946年2月19日生。愛媛県出身。65年、松竹映画ニューフェイスとして映画『あんこ椿は恋の花』でデビュー。『仮面ライダー』の他、テレビドラマ『特捜最前線』(77年)、映画『SFソードキル』(84年)など代表作多数。セガサターン、リアルゴールド、オートレースのCMや『藤岡弘、探検隊』シリーズなども印象深い。俳優のみならず国際的な武道家としても知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

刷子筆男

1
藤岡弘、著とあるが、実際は、どマニアックなライター氏によるどマニアックな分析&オーラルヒストリー本なのであった。亡くなられてますます神格化された平山プロデューサーに対する、阿部プロデューサー(実質的に金銭面を仕切った人)の恨み節などは、なかなか貴重なのだ。が、人名や特殊用語は解りにくく、何度ネットに頼ったことか。まぁ、間違いなく度を過ぎたファンにしか向けていない本だが、藤岡氏は、イイコトを説く。即ち、ヒーローを演じた者には、一生それを背負って正しく生きる責任があるのだ、と。どこかの誰かさんに聞かせたいワ。2014/08/14

にゅ

0
初代仮面ライダーマニア向けの本。当時の製作陣の対談がメイン。私は過去に全話観ており好きな作品だが、そこまでマニアという訳ではないため、製作陣個人や撮影現場の説明にはあまり感性が刺激されなかった。ただ、藤岡氏やスタッフの苦労はよく伝わってくる。今でこそライダーは一大タイトルだが、当時は前評判もなく今後どう転ぶかもわからない状態。そういった中、製作陣が頭ぶつけながらも必死に作り上げた作品。新しいことには何でも失敗や困難がつきもの。最初は皆ド素人。私も、新しいことに挑戦する勇気はいつまでも持って生きていきたい。2020/05/07

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