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扶桑社ミステリー
まさかの顛末

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  • サイズ 文庫判/ページ数 249p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594056537
  • NDC分類 943
  • Cコード C0197

内容説明

大好評『まさかの結末』につづき、ベストセラー作家が贈るショートショート集!夜の墓地で、産科医が出会ったあやしい人影。恐怖の顛末を描く〈幽霊?まさか〉。動物ばかりを専門に始末する殺し屋がおちいった、おそるべき罠〈殺し引き受けます〉など、バラエティに富んだ全20編。ぞっとするホラーから謎めいたミステリー、皮肉に満ちたユーモアからSF的なアイディア・ストーリーまで、思わぬ展開と意外な結末に「まさか、そんな」の驚き満載。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

124
珍しいドイツの作家のショートショート20編がおさめられています。もとは建築家であったようですが、音楽家に関するエッセイのようなものも書いています。星さんと阿刀田さんとの中間のような感じで結構ブラック的な色彩が濃いような気がします。日本人との違いかもしれません。私は楽しめました。2016/08/08

Richard Thornburg

12
感想:★★★  20篇の話で構成されるショートショート集です。  以前に読んだ「まさかの結末」の続きということなのですが、インパクトとしては「まさかの結末」のほうが上手かも。  個人的には「飛行機お断わり」が一番ウケましたが、あとは残念ながらも心に響いてきませんでした。2016/11/19

REI

10
好き嫌いを言っている隙もないくらいに簡潔。ハイネさんも「自分なら読み飛ばしそうな箇所を消すように努めている」と書いているし。最近、長編ばかり読んでいたので気分転換になりました。2015/10/15

へへろ~本舗

6
ちょっとブラックなショートショート集。うーん、ロバート・ブロックのほうが好きだなぁ2015/11/08

てながあしなが

3
トイレ本。半年くらいかかって読了。「四本足の拾得物」「千里眼」が面白かった。2019/01/22

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