内容説明
18世紀末の南カリフォルニア。後にゾロと呼ばれることになる男の子が産声を上げた。名前はディエゴ・デ・ラ・ベガ。父はスペインの元軍人、母は北米先住民族の戦士だった。ディエゴは父からフェンシングを習い、母方の祖母からは先住民族としての生き方を教え込まれた。ある日、お告げ探しの旅に出た彼は、一匹のキツネに出遭った。そして、そのキツネが彼の魂の師であると祖母から知らされたのだった。スペイン語圏で絶大な人気を誇るI・アジェンデが創り上げた波瀾万丈の歴史冒険物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
noémi
5
アラン・ドロンの映画も、マスク・オブ・ゾロも、レジェンド・オブ・ゾロもアニメのゾロもみ~んなすきっ!(あ、怪傑ゾロリだけは例外)だ・け・ど!!これは・・・・ちょっと、な代物です。いわば「オペラ座の怪人」に対する「ファントム」みたいなアナザーストーリーと申しましょうか・・・。イザベル・アジェンデって南米じゃ人気のある作家さんだそうです。ディエゴは実は四分の一インディアンの血を受けたメスティーソっていうのがこの本のウリ。そこら辺はリアリティある!でも、読んでてなぜか血湧き肉踊らないの~。なぜ???下巻に続く。2011/05/02
十一
1
なんだかスピリチュアル2012/03/11
punto
0
追記。2008/10/04