内容説明
欧米人から、しばしば凝りすぎで複雑、信じられないほど風変わりな材料を使っていると考えられている日本料理の作り方やプレゼンテーション、その楽しみ方を、栗原はるみがわかりやすく説明。豚肉とチンゲンサイの焼きそば、ヒレステーキ山椒風味、なすのホットサラダ、鶏肉やアボカドを使ったおすしなど70を超える写真つきのレシピを掲載。グルマン世界料理本大賞グランプリ受賞。
目次
だし汁
前菜・アントレ
スープと麺
米・ごはん
豆腐
魚介
鶏肉と卵
牛肉と豚肉
すし
野菜
デザートと飲みもの
著者等紹介
栗原はるみ[クリハラハルミ]
日本でもっとも著名な料理研究家。英国では、英国内で最も人気のある料理研究家、デリア・スミスにたとえられる。テレビニュースキャスターの栗原玲児と結婚、専業主婦として2人の子どもの母として暮らすうち、お金をかけずに簡単でおしゃれな料理を作る才能に目覚めた。著書『栗原はるみのジャパニーズクッキング』がグルマン世界料理本大賞グランプリを受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ミノムシlove
9
グルマン大賞を受賞された当時の本なのか、外国の人向けに書かれた内容だったようだ。デザートの項、おいしそうなベリーの乗った白いケーキの写真があったので『わ!、これ作りたい。』ト思ったが載っていなかった。2024/01/13
シュエパイ
5
現代の日本料理の神秘を解き明かし、世界中の人に紹介するために書きました、とつづられたレシピブック。一番最初がだし汁の造り方なのは、なるほどなぁ。野菜の章の扉に描かれた、『あなたの国ではどんな野菜がいつ旬を迎えるのか知ってください』って言う一文に、ふむっ、とうなづいたり。そうだよね、旬って大事よねぇ。緯度も経度も標高も異なる国々なんだから、そりゃ野菜の種類や旬だって違うよなぁ・・と。なんかこの一文だけで、世界の広さを想い、ため息がこぼれました。あ、ニンジンとツナサラダはおいしいのでお勧めですよ!2013/02/11
貧家ピー
3
2004年度グルマン世界料理本大賞グランプリ受賞作、元は英語で書かれていたようだ。それなりに手間をかかっている料理と和食が大切にしているポイントも言及されている。2024/02/28
ひょるひょる
1
おいしそう。試してみたい。2020/04/04
ラテちゃん
1
おもしろく読めたけど。あまりうちで実践しようかな、定番料理にしようかなと思うお料理はなかった。創作料理系おおし。ダンナは創作料理系食べないんです。ハードカバーとソフトカバー、おなじ本二冊、図書センターで借りてしまった^^;2015/06/26