内容説明
介護はしんどい!…だから、もっと笑わなきゃ。苦しく、ツライばかりが介護じゃない!長年の介護から得たもの、学んだもの。産経新聞大好評連載を収録。
目次
1 要介護の母
2 介護者とその家族
3 それでも夫婦
4 お父さん
5 介護できる幸せ
6 母の死
7 母への感謝
8 医師と病院
9 喪中
10 今日も今日とて
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねむねむあくび♪
50
図書館の本。40代女性のガールズトーク本と一緒に借りたが、同じコミックエッセイでも、これはとても良かった…。同じ値段同じページ数だけど、中身の重さが違う。明るく漫画にして描かれているが、介護の苦労を重ねて重ねて乗り超えた『のんびりいこうよ』なのだ。介護の形は、人それぞれ、家族それぞれ違うけれど、いずれは自分も介護し、介護される立場になる。その時は、またこの本を読みたくなるんだろうな…。良かったです。2016/03/17
ochatomo
12
ウェブマガジンで紹介されているのを見て https://www.cara2.jp/tag/%e3%81%ae%e3%82%93%e3%81%b3%e3%82%8a%e3%81%84%e3%81%93%e3%81%86%e3%82%88/ 8コマ漫画100作で介護の日々を描く 『周囲が助けてくれないことを痛感する孤独な取組み』という現実とともにほっこり感もあって、よかった 初出は産経新聞連載2005~2007年 2008刊2020/01/16
まつじん
8
のんびりやれたら・・・悔いは残らないのかな?2017/03/28
アイアイ
7
若くして脳梗塞の母を介護する40代の作者。4コマ形式で展開される母との別れまでの思い出。80代の父は大正生まれ・・病気の認識もできず半身麻痺なのにあ「母さんはいつ治るんだ?」なんて・・大変。介護した母を思い浮かべる時に、こんな風に温かい気持ちになれる最後でいたいな。理想です。▽図書館2015/02/14
kinoko
6
3.5 ありがとうとつゆのあとさきを先に読んだので、あまり目新しいエピソードはなかった。介護保険制度はありがたいけど、超高齢化社会に向けて、介護予防に力を入れないと現行の利用者1割負担では財源が破綻すると思う。なんていろんなことを考えさせられた。2012/09/08
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