内容説明
毎日使う茶碗のように使うほどに手触りのよくなる家がいい。あなたには「家」について語れる物語、ありますか?豊かな人生は、家の中にある。
目次
静かな声で語りかける「普段着の家」への想い―「扇ガ谷の家」「羽根木の家」
「高貴にて寛容」な建築をつくりたい―「桜山の家」「逗子の家」
ヒトの感覚が生かされる棲家を探す―「津田沼の家」「代々木上原の家」
風景の一部になっていく住宅でありたい―「六甲の家」「所沢の家」
家には家族を変える力がある―「広陵町の家」「箱作の家」
伝統美とモダニズムの融合を目指して―「熱海・潭亭」「Ash‐House」
無理なく、無駄なく、自然体で―「松ヶ崎の家2」「堺・三条通の家」
別の人生を体験できるのが面白い―「赤堤の家」「上野毛の家」
上質の空間、造形の深さは、時間を超える―「香住ヶ丘の舎」「福岡・赤坂の家」
住宅の空間に、生きている歓びを感じてほしい―「星居」「Beige」
無駄のない、飽きのこない「普通の家」を求めて―「前橋の家」「くぐり庭の家」
誰もが心地よいと感じる住宅をつくっていきたい―「瀬田の家」「上池台の家」
著者等紹介
松井晴子[マツイハルコ]
1944年生まれ。桑沢デザイン研究所卒業。住宅誌、建築専門誌の編集を経て、「住」に関わる取材執筆・単行本の企画・編集を行っている
山田新治郎[ヤマダシンジロウ]
1969年東京生まれ。’89年、東京工芸大学短期学部卒業。’92~’95年、ドイツに滞在。その後、村井修氏に師事し、’03年よりフリーランス。『建築家山田守作品集(建築家山田守展実行委員会編)』(東海大学出版会)に、ライフワークとして撮影している、祖父・山田守の建築写真が収録されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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