内容説明
週刊SPA!の最長寿連載エッセイ『ドン・キホーテのピアス』待望の最新刊。
目次
『トランス』について
自己責任とラテン大阪
「竹の子ニョッキ」に人生の本質を見た
男は、多かれ少なかれマザコンである
東京タワーと過去と物語
人間は惚れたら、何をするのか?
イグ・ノーベル賞とドクター中松
ドッヂボールや缶蹴りをして一生が終わればいい
紀伊國屋ホールに補助椅子が置けなくなった
イギリスでは、絶対に週末は働きません〔ほか〕
著者等紹介
鴻上尚史[コウカミショウジ]
’58年8月2日、愛媛県生まれ。早稲田大学法学部卒業。劇作家・演出家、映画監督、エッセイスト。昭和56年早大演劇研究会を中心に劇団第三舞台を旗揚げ。紀伊國屋演劇賞団体賞(昭和62年『朝日のような夕日をつれて’87』)、岸田國士戯曲賞(平成7年『スナフキンの手紙』)などを受賞。また、映画の脚本・監督も手掛け、監督作の『トウキョウゲーム』がサンディエゴフィルムフェスティバル短編映画部門にてグランプリを受賞(平成6年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
shushu
1
SPA!の連載のうち2005年〜2006年の分をまとめたものだが、たった5年前のことなのに随分昔のことに思える。えーそうだったのか!?というのが、劇場で座り見や補助席を出さなくなった原因。消防局からではなく、一般席の客からの苦情に変わっていたとは。いやはや。2011/10/23
みなず
1
2005年〜2006年に連載していたエッセイ。年末にふさわしく「七味・五悦・三会」という江戸時代の言葉を知った。『江戸の庶民は、大晦日、除夜の鐘を聞きながら、今年出会った美味しい七つの味と、五つの楽しかったこと、今年出会って良かった三人を家族で話すのだそう。で、除夜の鐘が終わるまでに話すことができたら、「今年はいい年だったね」とお互い喜びあったそうです。』とのこと。私、夏以前の記憶、すでに消去済み…2010/11/09
いしかわなおこ
1
アイスコーヒーが日本初だって、知ってますか?私はこの本で知りました。知識が増え、日常を疑い、不条理な日常を生き抜くのに役に立つエッセイ集12冊目でした。2010/09/09
ゾロりん
0
クールジャパンという言葉が出始める。2016/02/11
かい
0
レイチェル・コリー(http://www.youtube.com/watch?v=cyswxH2ui4s)2013/11/16