内容説明
「革命」や「2.0」など耳障りの良い言葉の陰に何が隠れていたのか?リキッドオーディオ・ジャパン事件からライブドアまで。
目次
第1章 2006年、日本のネット黎明期が終わった(選ばれた無名の、普通の「あなた」;主体的な行動を始めたユーザー ほか)
第2章 混沌のネットビジネス創世記(胎動期(~1996年)
始動期(1996~1999年))
第3章 カリスマ起業家の蹉跌(揺籃期(2000~2003年)
騒乱期(2004~2006年))
第4章 04年、個人までが地下社会と繋がる時代へ突入(失敗に終わった無料プロバイダ「旧ライブドア」;旧ライブドアの誤算 ほか)
第5章 ネットが現実社会と同化する未来へ向けて(今後、もう熱狂は起こらない;ネットは道路と等価な存在に ほか)
著者等紹介
井上トシユキ[イノウエトシユキ]
1964年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。会社員生活を経て98年よりフリージャーナリスト。新聞・雑誌・テレビ・ラジオで幅広く活動する。インターネット文化、IT企業、裏経済などに造詣が深く、精力的な取材活動を行う。04年、週刊SPA!誌上でライブドア堀江貴文社長(当時)のインタビュー・執筆を行い、「ホリエモン」の愛称を世間一般に広めることに貢献した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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