内容説明
あなたの幸せのお値段は?結婚・家族・子育てを会計学しちゃうと見えてくる衝撃の真実。
目次
第1章 あなたは配偶者になにを求めますか?―結婚相手に選択に見る投資理論
第2章 結婚すると儲かるのか、損するのか?
第3章 女房/亭主を質に入れるといくらになるのか?
第4章 会計学で見る家族の“正体”
第5章 子供は持つべきか、持たざるべきか?
第6章 人生の機微をおカネちっくに考えてみる
著者等紹介
永野良佑[ナガノリョウスケ]
金融アナリスト/評論家。外資系金融機関でデリバティブを駆使した金融商品の開発に長期間従事。『金融ビジネス』(東洋経済新報社)に、コラム「インサイド・アウトサイド」連載中のほか、通信教育教材の作成など金融教育にも高い関心を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Humbaba
8
男女の関係というものは,本来金銭を超えたところにある.それはそれで一面の事実であるが,金銭というのは非常にわかりやすい評価でもある.個々の例を見ていけば違いもあるだろうが,期待値であれば金銭による換算も可能になる.2012/03/05
かりん
2
4:すごいタイトル(笑)。軽快な筆致○。ボラティリティ:平均からのブレ。リスクからではなくリターンから行動様式を選ぶ間違い。オプション:権利はあるけど義務はない。婚約は先物取引、結婚はM&A。いつまでも自分を「時価評価」したい。BSは他人から見た貸借。資産を購入する借金:○△、生活する借金:×。エスカレーター式の学校もオプション。固定金利と変動金利が選べる→最終的に同じ(はず)。2009/02/02
ともとも
1
本来はpricelessであることをpriceの尺度に当てはめて考察。 あくまでも「見立て」であるから、決して配偶者を売り飛ばすような物騒な話ではない。 国家財政も企業会計も家計も、キャッシュフローやバランスシートに関しては本質は同じであることを再認識。 姑息な手段を使ったら、相当の報いがあるのも同じことではないかと深読み・・・ 金融の専門知識が無くても解りやすく読みやすい。 「ローリスク、ローリターン」から「ハイリスク、ハイリターン」まで、人生色々…2014/01/19
Humbaba
1
タイトルはそれほど本文に関わってくるわけではなく、金融や経済の考え方をまとめたもの。その中で、結婚というものもついでに題材として使ってみました、という感じがした。2010/04/24
松宇正一
0
★★★2009/03/17
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- 電子書籍
- 恋の一秒後 りぼんマスコットコミックス…