扶桑社ロマンス
十七年後の真実〈下〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 520p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594053017
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

パットとともに山に登った地元新聞の発行人マックスがパソコンにパット殺害を示唆するメッセージを残して死んでいたことから、事件は一見解決に向かうと思われた。しかし、納得のいかない警察署長ネイトとパットの遺児メグは二つの事件の捜査に乗り出してゆく。名前を伏せて書かれているパットの登山日誌が示している人物、それこそが真の犯人ではないのか?過去を暴かれることを恐れる犯人からの魔の手が二人を襲う。巨匠N・ロバーツが雄大な自然を背景に描くサスペンス巨編。

著者等紹介

ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。彼女の作品はこれまでに約1億5千万部売れている。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Chilu

7
アラスカに行ってみたい。 巨大な蚊は嫌だし…やっぱり冬かなぁ すごそうだなぁ。 グリズリーとかムースとかすごいなぁ2019/02/16

青猫ちびすけ

3
16年前から街に潜んでいた殺人鬼は、わかってみれば確かにこの人しかいないなという人物だった。 ロマンスだけでなく、母と娘もぎこちなくはあるものの距離を詰めることができたし、様々な人間関係が落ち着くところに落ち着いた感じがする。 メグの母シャーリーンが勇気を振り絞って出て行こうとするジャックを引き止めるシーンが好きだった。2013/06/25

youyou88

2
アラスカの厳しい自然の中で生きる力を取り戻していく刑事。そして17年前に起こった事件の真相が…。 https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11111897157.html2021/11/21

ぶく

2
下巻は犯人が誰か気になりすぎてあっという間。ロマンス部分はそんなに多くはないが、登場人物のキャラクターが濃く、舞台設定の田舎町・ルナシーの閉鎖的な雰囲気と住民の繋がりの深さが物語をより面白くさせている。メグとシャーリーンの親子関係が丁寧に描かれていたのも良かった。またアラスカの情景描写が鮮明で美しい。他の作品も読みたい。2021/07/16

oneoeight

2
誰が17年前ヒロインパパを殺したのか?の捜査を軸にヒーローがちょっとずつ過去を乗り越え、ヒロインの傍らで町に根を下ろしていきたいなぁって気負いなく思うようになる過程が心地よかった。なんにせよこういう職務に真面目に取り組むヒーローに弱い(o´∀`o)トキメクのだぁ。壮大な自然度☆5、また読みたい度80%2010/03/16

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