内容説明
故郷を豊かにしたいとひとりの公認会計士が叫んだ!公認会計士VS奄美大島の戦いが始まる!!超エンターテインメントノンフィクション。
目次
南の島から
神秘の森からの贈り物
会計士、故郷へ帰る
ギャップ
真っ直ぐではない道
人間辞めてもいいですか?
走り出せ!満天の星のもと
シマ文化発信の拠点に
加計呂麻島とにらめっこ
支えあうシマッチュ
きょらじま(美しい島)への道しるべ
挑戦―夢への誘い
著者等紹介
屋宮久光[オクミヤヒサミツ]
1962年鹿児島県奄美大島生まれ。公認会計士・税理士・経営コンサルタント金久中学校卒業まで島で育ち、高校は本土鹿児島市内の錦江湾高校に進学。慶応義塾大学経済学部卒業。公認会計士2次試験合格後、朝日監査法人福岡事務所入所。4年後、故郷奄美大島で独立。屋宮公認会計士・税理士事務所開業。独立後にアルコール依存症になるも克服などその人生は波乱万丈。現在、奄美大島の雄大な自然を背景に、毎日20kmのランニングと1日1冊のビジネス書読破を日課とし、ターゲットコンダクター(目標達成請負人)の名のもとマーケティング、税務・会計のみならず自己啓発に及ぶまで各種企の指南役として講演、コンサルティング等で東奔西走中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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もちお
3
旅行中の奄美大島で読了。2022/10/14
chia
1
奄美の経済のためにと孤軍奮闘する筆者と、会計の重要性を認識しようとしない奄美の人々。私自身、会計士の勉強を始めた頃、長年会社を経営してきた実家の親に、「減価償却累計額ってなに?」と聞かれて目眩がした記憶が甦る。田舎で奮闘するのと、都会で最先端の監査をするのと、自分にはどちらがあっているのかと考えさせられた。会計のプロとして、やれることはたくさんある。これからの時代はそのニーズを創造し、会計をより身近なものにする必要があると再認識した。2011/11/10
シュウ
0
自分が仕事で経理部に所属しているので、会計に携わらない人に分かってもらう大変さはよくわかる。孤軍奮闘して立ち向かう屋宮さんはすごいと感じた!奄美のことも知ることもでき、良い本に巡り会えた。2015/07/19
しのはら(か)
0
奄美大島に行くので予習。きび酢、みき、鶏飯、グラスボートなど、名産やなかなかお目にかかれないものが把握できてよかった。ライブハウスASIVIもよさそう。戦後、米軍の軍政下にあったというのは忘れていた。島崎敏雄の作品は読んでみたい。ハブの知識はなかったので、注意しないと。★★★2014/10/19
キミ兄
0
色々あって大変だがまあ頑張れという感じか。島の産業振興にまで至っていないので続編が見たい。☆☆☆。2011/11/01