俺が話を聞いてやる―元ヤクザ組長が非行少年たちと向き合った912日間の記録

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  • サイズ B6判/ページ数 222p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784594052065
  • NDC分類 368.7
  • Cコード C0095

内容説明

元暴走族の副総長、振り込め詐欺師、クスリを売る少女、帰る場所のない子供たち…人生の半分近くを刑務所で過ごしたアウトローが、青少年更生に目覚めた。

目次

序章 ある出会い
第1章 克哉、振り込め詐欺師
第2章 暴走族の副総長
第3章 ひとみ。キャバ嬢、17歳
第4章 クスリに翻弄された少女
第5章 5000円で処女を売った中学生
第6章 刺青を入れたケンジ
第7章 歌舞伎町を彷徨う少女
第8章 「私たち、高校を目指してみるよ!」
最終章 人生の3分の1を刑務所で過ごした男

著者等紹介

石原伸司[イシハラシンジ]
1938年、千葉県生まれ。元広域暴力団組長。12歳で家出した後、15歳まで銀座のホステスに養われる。その後、チンピラ時代を経てヤクザの道に。傷害、恐喝、銃刀法違反、傷害致死などを繰り返し、大阪刑務所、長野刑務所、宮城刑務所、府中刑務所を経て、最後は徳島刑務所に服役。のべ20年以上に及ぶ獄中生活を送る。徳島刑務所を出所した後、ヤクザの世界を引退。現在は作家生活に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

TOMTOM

1
相手のためという気持ちがあるけれども、どこかに自分のためという空気が漂う。出発点がすべて自分の過去にあるのならば、まずはそこを真摯に向き合うべきではないだろうか。自己満足感が鼻についてしまう。2015/07/22

1
著者は何年か前ニュースの特集の時間かなんかに見たことのある人。当時女の子へのボディタッチが過剰な人だなあと思いながら見ていた。夜の繁華街で遊んでいる未成年の子たちを更生させようと言う目的があるらしい。文章にこの著者のアイデンティティーはヤクザと言うことが溢れていて、DQN性は抜群。2012/01/11

モーリス

0
ふつう

フィン

0
色んな人がいるんだなということがわかった。 また、本気で変わろうと思えば良くも悪くも変われるんだなと思った。2019/08/29

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