Uボートで来たスパイ―あるナチス・ドイツ諜報員の回想

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  • サイズ B6判/ページ数 341p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594051211
  • NDC分類 946
  • Cコード C0098

内容説明

1944年11月末、ドイツのUボートが大西洋を横断し、アメリカ東海岸に近づいていた。米本土に上陸し、原爆の機密情報を入手するという、自殺行為に等しい作戦を遂行するスパイを乗せて―ふとしたきっかけから外国での情報収集の任務を受け、やがて正式に軍の教育を施されて諜報部員となり、パナマ運河破壊計画にもかかわったあるナチス・スパイの数奇な運命。裏切り、逮捕、軍事法廷、死刑宣告…大戦の渦中で翻弄された男が、その半生をみずから語る!小説を超える迫真のノンフィクション。

目次

スパイへの道
タキシードを着た戦士
ドイツでのスパイ訓練
スペイン 最初の任務
パナマ運河爆破計画
恐怖への旅立ち
潜水艦でアメリカへ
アメリカ上陸
ニューヨーク
危機を切り抜ける〔ほか〕

著者等紹介

ギンペル,エーリヒ[ギンペル,エーリヒ][Gimpel,Erich]
1910年生まれ。1935年から情報収集活動に従事。1945年にニューヨークで逮捕。1955年に仮釈放されて帰国。みずからの体験談を綴った『Uボートで来たスパイ』を発表。反響を呼び、映画化された。南米在住

村田綾子[ムラタアヤコ]
翻訳家。おもに英米のノンフィクション作品を中心に翻訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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jack

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スパイ行為の責任は、為政者及び命令者に負わせるべきだ。国際法を変更しよう。 ☆4.52015/09/13

田中喜一

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かなり面白く映画化されてもよいと思うのだが、だれも読んでいない。有名人の方によんで広めていただきたい。

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