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扶桑社ミステリー
始末屋ジャック 幽霊屋敷の秘密〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 439p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594050511
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

『見えない敵』の事件から二カ月、心に負った傷が癒える間もなく、われらが主人公“始末屋”ジャックはまたも不思議な縁で、異界とかかわることになった…。ふとしたことから「霊界と交信できる」というふれこみの男イファセンを訪ねたジャック。もちろんジャックは霊能者イファセンがいかさまであると見破ったが、かつて陰惨な殺人事件の舞台となったイファセンの屋敷では説明のつかない現象がいくつも起きていた。かくしてジャックは、新たな依頼を受けることになったのだが…。

著者等紹介

ウィルスン,F.ポール[ウィルスン,F.ポール][Wilson,F.Paul]
1946年ニュージャージー生まれ。医師として働くかたわら小説を発表。81年に発表した『ザ・キープ』で一躍人気作家となる。壮大な伝奇ホラー六部作『アドヴァーサリ・サイクル』をはじめ、SF、医学サスペンスなどの分野で、精力的な創作活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しましまこ

21
私的シリーズNo.1作再読。ガクブルホラーな幽霊屋敷にインチキ霊媒師、訳わからんヤバいサークルと盛り沢山。今回のわんこはジャーマン・シェパード。2019/06/16

そら

6
今回は幽霊屋敷が舞台。ここに異界がどう絡み、ジャックが解決していくのか。最後に謎のサークルも現れたし、下巻が気になります。2018/09/15

眠る山猫屋

6
再読、アドヴァーサリ・サイクルの一編。個人情報を消してNYで暮らすジャックの仕事は…まぁ仕掛け人なわけです。必殺です。夜のセントラル・パークをマラソンしてワザと強盗を誘き出して逆にお金を巻き上げて寄付をする…(苦笑)そんな彼は最近、人知を越えた事件に巻き込まれてばかり。今回はインチキ霊媒師兄弟(意外と良心的)のサポートをしつつ、謎の男の尾行という依頼を並行して行っていくうちに… マッチョなジャックも幽霊とかオカルト相手じゃ勝手が違います。さぁどうするジャック?2011/08/07

カマー

3
一度読んだはずなのに内容をほとんど忘れていたので新鮮に楽しめた 今回はインチキ霊媒師の依頼をこなしながら裏では霊媒師の屋敷で起こる怪奇現象が絡んでくることになるが、神話の魔物やアラブ人の傭兵やその他の悪人と違って銃で始末することができない幽霊をどうやって倒すのかが気になるところ(神話の魔物も銃で倒せなかったが) 別依頼の謎の男の動向も気になるところ  下巻に期待2016/05/05

えびみりん

1
高校生の頃に読んでたシリーズ。ジャック相変わらずわっかんない人だなあ。絶対今回の依頼者のような人の依頼は受けないと思ってたのに!犯人は人?幽霊?な所で次巻。ヴィデオやレイディオのような訳に目を瞑れば読みやすくて面白い2017/03/23

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