扶桑社ミステリー
聖母マリア再臨の日〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 378p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784594050498
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

19世紀なかば、フランスの田舎町ルルドの娘ベルナデットの前に、聖母マリアが姿を現わした。その場所からは泉がわき、水浴をした者たちの病いが癒えるという事態が続発。こうしてルルドは、宗教界・科学界ともに認める「奇蹟の地」となり、ベルナデットは聖人に列せられた―そして、現代。ベルナデットが遺した日記が発見された。そこには、驚くべき記述があった。聖母マリアが、もう一度この地に姿を現わすと言い残していたのだ。しかも、その期限は、まさにいま、この時なのだ。

著者等紹介

ウォーレス,アーヴィング[ウォーレス,アーヴィング][Wallace,Irving]
1916年シカゴ生まれ。第二次大戦中は空軍の映画班に勤務、戦後は映画シナリオ作家となる。綿密な取材と、卓抜なストーリーテリングで、小説家としても大成功をおさめる。90年死去

青木久惠[アオキヒサエ]
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sou65406459

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現代のルルドに聖母マリアが再臨するというベルナデットの手記をもとに様々な思惑をもった人が集まる群像劇。普通の登場人物が治療できない病気の最後の希望としてルルドに大なり小なり振り回されていく様子は共感が持てた。2017/04/24

国分寺ルカ

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良く練られたプロットで面白かった。2021/01/26

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