内容説明
何をしたいのか分からない人のために。誰もが人生に自信と確信を持てないでいる。しかし、意識を少し変えるだけで、やる気が生まれ、人生が変わる―悩みから抜け出す66のヒント。
目次
序章 ニートとは何か?
第1章 「やる気が出ない」からの脱出
第2章 自信がないからニートになるわけではない
第3章 「社会や人と接するのが苦手」という人に
第4章 積極的になるテクニック
第5章 親として「ニート脱出」にできること
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960(昭和35)年、大阪市生まれ。灘中学、灘高校を経て、東京大学医学部卒。東京大学付属病院精神神経科助手、米国カール・メニンガー精神医学校国際フェローを歴任後、現在精神科医、ヒデキ・ワダ・インスティテュート代表、川崎幸病院精神科コンサルタント、国際医療福祉大学教授など。一方で社会人教育や受験にかかわり、受験勉強法を扱う通信教育のプロデューサーとして活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桃の種
6
・行動からしか結果は生まれない。想像から結果は生まれない。・不安はエネルギー。・長所は誰にでもある。見つけて、伸ばす。色々と励まされる本2020/01/22
あび
4
この本が発刊された当時は、ニートの存在がかなり否定的な目で見られていた。しかし、現在、ニートでもお金を稼ぐネオニートなるものが頭角を現してきた為、ひとえにマイナスの存在とは言えなくなった。その陰にあるのはインターネットの発達であろう。2016/01/25
モルツ
4
「能力がないからではなく、やり方が悪い」の一言に出会えただけで、読む価値があった。ニートを「人とのコミュニケーションが苦手な人」と読み替えても通用する。書いていることが一般的なことなので、人と接するのが苦手な方全般へお勧め。2012/02/12
ほりしん
3
ニート脱出のためには、やる気よりも行動を変えること。2014/11/15
ふーりん
3
最初は無理かもしれないけれど、やってみないとわからないことがある。現実逃避をしているニートに、一喝を入れてくれます。誰もすぐに理想をつかめるわけじゃない。だから、今の自分にできることは何かを考え、行動する。まずはそこからですね。バイトをしたりする上で、参考にしたいと思います。2012/04/25