内容説明
2001年1月から2002年1月まで毎月1冊、計12冊発売され、大きな反響を呼んだフォークシンガー、松山千春のメッセージ語り下ろし『月刊松山SAGA』を春・夏・秋・冬の4冊に再編集。新たに一万字近い語り下ろしを加えて待望の文庫化。第三巻『SAGA秋』では、その剛腕ぶりから“政界の黒幕”と称された自民党元幹事長・野中広務、鋭い感性と辛口トークで人気のおすぎとピーコ、熱い信頼関係で結ばれていたジャイアント馬場との異色の対談(鼎談)を一挙掲載。また、デビュー25周年記念として発売されたベスト・アルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』を千春自身が完全解説する特別章も収録した永久保存版。
目次
第1章 対談集(ジャイアント馬場(プロレス的主張の継続)
野中広務(特別対談 自民党・野中広務×松山千春)
おすぎとピーコ(月間松山千春とおすぎとピーコに変更!?の巻))
第2章 新レギュラー番組スタート記念企画 千春とラジオの25年
第3章 25周年ベスト・アルバム完全解説
著者等紹介
松山千春[マツヤマチハル]
1955(昭和30)年北海道足寄町生まれ。フォークシンガー。1977(昭和52)年1月、シングル『旅立ち』でデビュー。以後、『季節の中で』『長い夜』『恋』『窓』『君を忘れない』など、ヒット曲を次々と発表。卓越した歌唱力とメッセージ性の強い楽曲で熱い支持を集める。1991(平成3)年には映画『極道戦争・武闘派』に出演し、日本アカデミー賞新人賞および助演男優賞を受賞。2001(平成13)年、自身が編集長を務め、政治や芸能、スポーツなど旬の話題を取り上げる雑誌『月刊松山SAGA』(アミューズブックス)を創刊し、話題に。同年、デビュー25周年を記念し4枚組のベストアルバム『季節の旅人~春・夏・秋・冬~』をリリース。05年5月18日に、通算57枚目のシングル『青春の街』、通算34枚目のアルバム『起承転結10』(コロムビアミュージックエンタテイメント)が発売される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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