内容説明
古城で待つ赤い髪の女の夢に招き寄せられるように、カメラマンのケイランはアイルランドを訪れ、ブライナと名乗る若い女と出会う。ケイランを長いあいだ待っていたという彼女は、不思議な魔力を操ってみせる。ブライナは魔女の末裔で、かつて邪悪な魔法使いに破れて愛する戦士ケイランを死なせてしまい、再び彼と結ばれるまで千年の時が必要だったと語る。だが、生まれ変わった恋人との愛を成就させたいと願うブライナの前にかつての敵が…。愛と魔法の三部作「リトルマジック」第三弾。
著者等紹介
ロバーツ，ノーラ［ロバーツ，ノーラ］［Ｒｏｂｅｒｔｓ，Ｎｏｒａ］
１９８１年に『アデリアはいま』（サンリオ文庫）でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。８６年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる
清水はるか［シミズハルカ］
高知大学人文学部卒
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
満月-ya
2
★★☆☆☆ 「リトルマジック 三部作」 ノーラ・ロバーツはねぇ、ファンタジー系には手を出さない方がいいと思います。ご本人は好きなジャンルらしいんだけど、失笑もの。SFには「センスオブワンダー」という言葉があるけど、そのファンタジー版をかけらも持ち合わせていらっしゃらない。自分は最近流行りのなんちゃってファンタジーも割と好きですけど、なんちゃってにもなれてないし。好きと上手はイコールじゃないんですね、たとえプロでも。ノーラ・ロバーツには、現実世界を舞台にしたものだけを書いてほしい。2005/11/05
カサブランカ
0
2,52017/01/28
ちはや
0
で、結局すべての不思議はそこがアイルランドだから！で納得すべきなの？黒猫ちゃんの謎や他に住んでる？面々も読者には明かされないまま終わってしもた(笑)2011/05/22
oneoeight
0
リトルマジック三部作の最終巻。３冊は全く独立した話でした。チラッと出てきたら嬉しいのに( ノω-、） このお話のヒロインがヒーローの為に犠牲にしてきた事とする事がワタシのツボにハマリうるうるきたo(TヘTo)でも魔女の愛が呪いじみててちと怖い・・|д･) そりゃ毎晩枕元に立たれたらノイローゼにもなるわな。プライバシー０だし（・＿・；)ノ ３冊を１冊にまとめて欲しかった度☆５、また読みたい度５０％2009/09/19
