内容説明
米空軍・落下傘降下救難員のジェイソンには、隠された顔があった。政府の秘密組織の一員として、極秘任務にあたるのだ…ある日、カナダ軍の旧友の事故死という悲報がもたらされた。だが、その死が、米国内で続発する怪事件と一本の糸でつながったとき、ロシアのおそるべき陰謀が浮かびあがる!ジェイソンは、シベリア奥地への生還不可能な突入計画へ身を投じ、三沢基地へと飛びたつが―大好評『アフガン・決死の潜入作戦』の著者が、現代の非情な戦場を描ききる、ハイテク軍事サスペンス。
著者等紹介
サラザー,マイクル[サラザー,マイクル][Salazar,Michael]
捜索と救難のエキスパート。空軍、NASAなどに対し、インストラクターとして長年貢献する。その一方、本書を含むジェイソン・ジョンソンのシリーズを発表。専門知識を駆使した戦争サスペンスの名手として、注目を浴びる
棚橋志行[タナハシシコウ]
1960年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒。英米文学翻訳家
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