内容説明
昼休み、同僚がいなくなったオフィスで、彼とふたりだけの秘密の“ミーティング”…ネコのふりをして甘える彼女を、どうやってかわいがってあげようか…恋人のアパートで愛を交わしていると、かならずふたりを見ている何者かの目…突然停電になった満員電車の暗闇で、いったいなにが起きるか?―日々の暮らしのあい間に、突然わきあがる官能的な衝動。その瞬間を、現代最先端のエロティカ作家たちが描く、とっておきのショートストーリー全35編。5分間で、あなたを夢の世界へ誘います。
著者等紹介
クィーン,キャロル[クィーン,キャロル][Queen,Carol]
エロティックな小説の作家およびエッセイストとして活躍。性科学の博士号を持つ。サン・フランシスコ在住。作家ロバート・モーガンと同居する
真崎義博[マサキヨシヒロ]
1947年生まれ。英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kozy758
0
様々な性にあふれる表現が魅力である。日本の官能小説のを期待するとダメである。悪くはない。2014/08/24
suzuki-takefumi
0
五分以下で読み終えられる超短編エロティック小説を集めた短編集。エロ小説というわけではない。シーンを切り取ったような、雰囲気主体の作品が多い。電車の中で読む暇つぶしにはなる、という程度の面白さ。2008/09/11
悸村成一
0
読了10冊め。「まえがき」+(27人)35編+「作家紹介」。小説の内容は(私にとって)大抵他人事なので、スポーツ観戦のように読了したに過ぎない。2020/02/28