内容説明
現代のおとぎ話、スター・ウォーズの本質とは?1000億円の宣伝効果の全貌!あなたはどのタイプ?など、SW字幕監修者がおくる、シリーズ5作品のすべてと『エピソード3』の展望!30年の軌跡!「鑑賞するもの」から「体験するもの」へ。
目次
第1章 スター・ウォーズ
第2章 帝国の逆襲
第3章 ジェダイの帰還
第4章 特別篇
第5章 ファントム・メナス
第6章 クローンの攻撃
第7章 DVD
第8章 シスの復讐、そしてスター・ウォーズ・サーガ
著者等紹介
河原一久[カワハラカズヒサ]
1965年神奈川県生まれ。ディレクター、ライター。1991年よりテレビの情報番組でディレクターを務める。一方で映画関係の書籍や雑誌に記事を執筆。1999年より本格的に映画製作の道を志す。2003年、映像企画会社B‐FILMSを鈴木勉とともに設立。同年9月、企画『ミッドナイトイーグル』で日本映画エンジェル大賞を受賞し、現在、映画作品製作準備中
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マーブル
14
「スター・ウォーズ論」の著者が集めた数々の証言。著者自身が、スター・ウォーズを体験したことにより宿した種子によって現在の仕事に就いていたというのに、本書ではSWを体験した子ども達が与えられた、あるいは自身が生み出していった「文化」についてはまだ、考えが至っていない。映画に関わってきた人々の生々しい体験談と裏話やトリビアに多くを割いているため致し方のないことなのだろうが、楽しく読める一方で物足りなさも覚える。散見される誤った記載が、情報としての価値も低める上に、手を抜いて作られたとの印象が残ってしまう。2022/04/10
tokkun1002
2
2004年。制作秘話など広く浅く楽しめる。映画タイトルや、キャラ名などの背景。キャスティング。発刊時点ではエピソード4,5,6,1,2,3の6作完結な気分になっていたようだけれども、7,8,9を映像化するのは世界の希望でしょう。2016/05/29