内容説明
所得税、相続税減税でトクするのは金持ちだけ。ビンボーに甘んじないで生きるための処方箋。
目次
第1章 ビンボー人は、ますますビンボーになる!?(今の日本では、ビンボー人を冷遇し、金持ちを優遇する制度がまかり通っている;“中流不在”の今の日本では、国内産業は衰退するばかり ほか)
第2章 ビンボー脱出のために、会社にとことん居座ろう(何があっても、会社の脅しに屈してはいけない;会社はそう簡単に、社員をクビにすることはできない ほか)
第3章 「会社に利用されるヤツ」から「会社を利用するヤツ」になれ(勝ち組の給料を利用して、自分たちの給料を上げる意識を持とう;会社組織にいなければ、エラくなることもできない ほか)
第4章 会社を辞めずに「副業」を始めよう(6割以上の企業が「今後、副業を容認したい」と答えている;起業にカネがかかったのは過去の話。今はアイデア勝負の時代 ほか)
第5章 すぐ実践できる!副業のアイデア(まるで「副業見本市」。会社にいたから、いろいろ試せた;思わぬ臨時収入にヒントを得たニッチ商売 ほか)
著者等紹介
和田秀樹[ワダヒデキ]
1960(昭和35年)生まれ。精神科医。東京大学医学部卒、アメリカ・カールメニンガー精神医学校国際フェロー。心理学、教育問題、老人問題、能力開発など、多方面にわたるテーマの縦横無尽な語り手。日本初の心理学ビジネスのシンクタンクである「ヒデキ・ワダ・インスティテュート」代表
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感想・レビュー
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えみぴ
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まぁまぁの内容か、ちょっと足りない感じ。 しかし、会社を利用しないといけないと、感じさせてくれる本。 搾取されるなら、され続けずに勉強して、知恵をつけないといけないとおもった。2016/03/04
shiro
0
2004年発行なので、情報は古いが内容はとてもよかった。最近でいえば、7月の選挙は投票率が50%を切った。唯一国民が平等に意思表示をできる場なのに、投票しない人の気が知れないと思った。貧乏なままでいいならお好きにどうぞと思うが、例えばSNSには増税に対する不満の声が溢れている。なら何故、各党の方針を勉強して選挙に行かない?…意味が分からない。自分たちの生活がかかっているという意識を持って、もっと賢く生きてほしい。文句だけ立派で選挙には行かないような人にこの本を読んでほしい。2019/09/09