内容説明
日本がまだ希望を持てた時代。父と息子は互いを認め合いながら、この国のために、そして自分のために、戦っていた。破格の情熱と行動であの頃の日本を激動させた田中角栄が、愛する長男に見せた意外な素顔の数々。
目次
第1章 オヤジが旅立った日
第2章 二人の母
第3章 母の告白
第4章 味覚の目覚め
第5章 オヤジが総理になった日
第6章 オヤジと同じ年上女房
第7章 姉・真紀子
第8章 私の城「アールスコート」
著者等紹介
田中京[タナカキョウ]
1951年、父・田中角栄、母・辻和子の長男として、東京・神楽坂に生まれる。幼少より、食と音楽、その他多くの趣味に親しみ、日本大学卒業後、音楽評論家、レコード会社勤務を経て、96年、銀座でバー「アールスコート」を開店。今に至る
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。