内容説明
左翼偏向マスコミが大手を振るっていた時代。それに流されず、迎合せず、言論の自由と国益を守るために『正論』は何を訴えてきたのか―そのオピニオンの集大成がここに。
目次
第1章 国家と国民(国民とは何か―定義するための覚書(佐伯彰一)(一九七八年六月)
さまよえる日本人(山本七平)(一九七八年三月) ほか)
第2章 歴史認識を正す(昭和史と東京裁判―日本も悪かったが、判決が認めた意味で悪かったのではなかった(竹山道雄)(一九八二年十二月)
公式参拝を実現するために―日本のアイデンティティ「靖国」(勝田吉太郎・村松剛)(一九八七年七月) ほか)
第3章 偏向マスコミへの挑戦(ジャーナリズムに求められる三つの仕事(田中美知太郎)(一九七四年五月)
「民主連合政府」と言論の自由―収容所列島への道(香山健一)(一九七四年五月) ほか)
第4章 外交・安全保障(瀕死の日本外交―冷厳な世界政治に対処する新しい外交技術(曽野明)(一九七七年七月)
日中平和条約締結の新局面(中嶋嶺雄・法眼晋作・柴田穂)(一九七七年十一月) ほか)