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内容説明
児童が校長に土下座要求する街。“最も自由な文教都市・国立”で起きた土下座要求事件。卒業式の国旗掲揚を巡って起きたこの事件で見えてきた、学校現場の実態とは?国立市の現職教育長による迫真のレポート。
目次
第1章 「国立第二小学校問題」の真実
第2章 国立における「子どもが主体思想」の成立
第3章 ある日の職員会議
第4章 「文教都市国立」の風土はいかにして形成されたか
第5章 「国家と市民」対立の構図
第6章 わが青春の黙示録
第7章 日本総領事館亡命事件と国立の教育
第8章 ホームレス襲撃事件から何を学ぶか
第9章 現代の教育思潮を斬る
第10章 戦後教育の積み残した課題
著者等紹介
石井昌浩[イシイマサヒロ]
1940(昭和15)年生まれ。山形県出身。早稲田大学法学部卒業後、東京都庁に就職。30年余在職。その間、都立教育研究所次長など、教育行政管理職を20余年歴任。99年4月より東京造形大学非常勤講師(教育行政学他)、99年10月より東京都国立市教育長に就任
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。