子供に悩まされる親 親にダメにされる子供

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594039455
  • NDC分類 371.45
  • Cコード C0095

内容説明

「あなたの子供は大丈夫?」「あなたの家族は大丈夫?」テレビで教育コメンテーターとして活躍中の元暴走族総長・伊藤幸弘と児童精神科医で、教育問題の講演会に多忙を極める佐々木正美が徹底討論!非行、不登校、いじめ、ひきこもり―「思春期の子育ての悩み」がすべて解決。

目次

第1章 思春期の荒れ(危うく、もろい、思春期の荒れる子供たち;親が変わらなければ、子供は変わらない ほか)
第2章 幼児期と思春期の関係(大人を信頼できなくなった子供たち;母性から父性へ、保護から干渉へ ほか)
第3章 不登校、いじめ、ひきこもり(苦しみから抜け出せなかった子、抜け出せた子;学校、社会に必ず戻れる! ほか)
第4章 親子関係のつくり方(親への不満が暴力となって現れる子供たち;親に依存できれば、子供は自立できる ほか)
第5章 「生きる」ということ(生きる力をもらえなかった子供;安心感が生きる力を生む ほか)

著者等紹介

伊藤幸弘[イトウユキヒロ]
1952年神奈川県生まれ。非行カウンセラー、伊藤幸弘教育研究所所長。小学六年生の時、母親が病死。父の再婚をきっかけに非行の道に。高校三年生の時に傷害事件を起こし少年院へ。高校中退後、トラック助手や自動車板金工をするが、二十歳で平塚市を拠点とする構成員一万五千人の暴走族「相州連合」の二代目総長に。道路交通法違反で再び逮捕され、刑務所で一年服役。出所後、かつて勤めていた会社の社長が温かく迎えいれてくれたおかげで更生。非行少年の面倒をみたことがきっかけで、自動車修理会社に勤めながら、自らの体験と直観力で、二十年間にわたり五百人以上の少年少女を更生させる。99年会社を辞め、伊藤幸弘教育研究所を設立。同年4月、衆議院の青少年問題に関する特別委員会で参考人として意見を述べている。特定非営利活動法人青少年問題防止ネットワーク理事長、子育て協会静岡支部長、静岡県教育協同組合顧問

佐々木正美[ササキマサミ]
1935年群馬県生まれ。児童精神科医。高校卒業後、信用金庫などに六年間勤めた後、新潟大学医学部卒業。その後、東京大学で精神医学を学ぶ。ブリティッシュ・コロンビア大学児童精神科に留学。帰国後、国立秩父学園、財団法人小児療育相談センター所長を歴任する。この間、東京大学精神科、東京女子医科大学小児科、お茶の水女子大学児童学科で講師を努める。現在、川崎医療福祉大学教授、横浜市総合リハビリテーションセンター参与、アメリカ・ノースカロライナ大学医学部精神科臨床教授、子育て協会顧問。保育園、幼稚園、学校、児童相談所、養護施設、保健所など三十年以上前から子供の臨床に携わる。また、保育士や幼稚園の先生との勉強会を二十年以上続けている
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

naruha

2
結局子供が問題行動を起こすのは、母親に問題があるということが書かれている10年前の育児書でした。 本の通りになんて出来るわけないし、やろうとも思わないけれど、こんな本読んだら子供産もうなんて思えないよな。 2012/02/22

6 - hey

1
う~ん。ちょっとあわない本でした。2013/06/19

きくえ

1
伊藤幸広さんと佐々木正美先生の対談。どちらも著作からぶれない感じで対談が進んでいて興味深かった。子供に違う角度から接しているのに、どちらも子供が大切にされていないと感じると問題が起きるよというところに落ち着くみたいだった。個人的に育児の本によく出てくるウィニコットというお医者さんのことがまた触れられていて、誰?って思いでいっぱい。2012/10/12

みー

0
親には辛い内容。15年前の本なので、今は不登校に対する考え方も随分変わっていていると思うのだが。2018/06/11

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