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内容説明
北朝鮮自転車ツアーに潜入した著者が、その目で見たものは!?衝撃の映像・写真スクープ200点一挙掲載。
目次
第1章 十二年ぶりの平壌
第2章 主体思想観光
第3章 風を切るサイクリング
第4章 馬息峠から元山へ
第5章 疑惑の海水浴場
第6章 闇に浮かぶ金日成像
第7章 核を上回る兵器
第8章 路面電車内の教化
終章 重圧からの解放
著者等紹介
山本将文[ヤマモトマサフミ]
1949年大阪府生まれ。報道写真家。社団法人・日本写真家協会会員。70年代よりアジアを旅し、南ベトナム取材後、「アジアと戦争」を中心テーマに、アジア各地の朝鮮民族をはじめとする取材活動を行う。阪神大震災、ルワンダ難民・自衛隊PKO活動、旧ユーゴスラビア、アフガン戦争などを取材、アラル海環境問題、セミパラチンスク核実験被害者の取材を続ける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
なんちゃん
0
近くて遠い国 北朝鮮。15年前ぐらいに書かれた本なのですが、この国の貧しさを改めて感じました。この本を書かれてから月日は流れましたが、北朝鮮は悪い方向に進んでいっている一方なのかなと思います。あまりにも閉鎖的で、同じアジアに住む一人の人間として、北朝鮮の人民の方々が気の毒になりました。 でも、閉鎖的すぎて、自分の国が絶対と刷り込まれていたらこんなものなのだと思うのかもしれません。 北朝鮮のことをもっと本で読みたくなりました。2017/07/22
にゃおまる
0
企画はいいだけに、内容と写真が少しだけさみしい。まぁ、北朝鮮に行ったことない僕が、言えたもんじゃないが。北朝鮮をサイクリングって(笑)こんなツアーがまだやってるなら行ってみたい!でも、一時間くらいで飽きそうだが(笑)著者はこんなぶちギレずにもっとうまくやればいい話を聞き出したり、写真をとったりできるのだろーに…ガイド泣かせてもどうしょうもないでしょー彼らはやんなきゃいけないんだからさ。 でも、これくらい気合いが入ってないと、無理なのかもしれませんね!2015/09/22