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内容説明
治せない病気や、消せない傷で、“普通の顔”を喪った人たちがいる。何に悩み、何に傷つき、何を乗り越え生きていかなければいかないのか。家族の存在とは、友情とは、そして前向きに生きることとは…これまで明かされたことのなかった真実を自ら顔を出して語り始めた。
目次
藤井輝明さん―ジロジロ見られたら笑顔でおじぎをする
望月富美代さん―“ヤケドを負った私”を乗り越え、“私自身”の人生を始める
石井政之さん―アナタは頬をマジックで赤く塗って外出できますか?
久保丈夫さん―アザのためにいつも下を向いていた自分。でも、シドニーでは顔を上げていられた
益本栄一さん―学校にも社会にもあるイジメや差別。それを乗り越えて手に入れた自分らしさ
松本学さん―“普通”と“普通じゃない”のはざまで揺れ動いた心
大木康幸さん―職場で大きな誇りを得た。今はもっと社会へ出ていきたい
佐々木剛さん―大ヤケドをして、一度は捨てた役者人生。しかし、ずっと待っていてくれたファンがいた
阿部更織さん―髪の毛がない“事実”を“個性”へと変えた