内容説明
激しさを増す父親の暴力から逃れるために家を飛び出して以来、何かに追われるような生活を続けてきたトリー。ついに故郷の町プログレスに戻り、長年の夢だった店の開店準備を進める彼女に、住人たちは好奇の目を向けていた。だが、ホープの兄ケイドや妹のフェイスなど思いがけぬ人々の優しさに触れ、彼女は次第に心を開いてゆく。彼らの励ましを得たトリーは事件の真相を探ろうとするが、超能力をもってしても犯人の姿は見えず、確実に忍び寄る不穏な足音に耳を傾けるしかなかった…。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる
岡田葉子[オカダヨウコ]
翻訳家
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感想・レビュー
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