内容説明
これ一冊読めば、ゲノム遺伝子の全てがわかる。遺伝学の基礎知識がわかる。遺伝子のおもしろ話が満載。ヒトゲノム計画の今がわかる。ゲノム医療と倫理の明日を示す。ゲノムビジネスの未来が見える。
目次
第1章 よくわかるゲノムと遺伝子の基礎知識
第2章 遺伝子の不思議はこんな研究から解明される
第3章 遺伝子から見えてくる我々の現在過去未来
第4章 ヒトゲノム解読のあとに広がる研究の可能性
第5章 ゲノム研究はどんな未来を実現してくれるか
第6章 これからゲノム研究を進めていくために
著者等紹介
和田昭允[ワダアキヨシ]
東京大学名誉教授、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター所長。1929年、東京生まれ。52年、東京大学理学部化学科卒。同年9月、東京大学理学部化学科助手。63年12月、東京大学理学部物理学科助教授。71年12月、東京大学理学部教授。89年4月、東京大学理学部長。90年に東京大学を定年退官して東京大学名誉教授。専門は生物物理学。業績に「αヘリックスの巨大ダイポールの研究」などがある。91年7月より2000年7月まで日本学術会議会員。98年10月から理化学研究所ゲノム科学総合研究センター所長。71年に松永賞、83年に島津賞、95年に高分子科学功績賞(高分子学会)、95年に紫綬褒章などを受賞。現在、(財)新世代研究所副理事長、(財)かずさDNA研究所理事、ネスレ科学振興会理事長、(財)仁科記念財団評議員、(財)伊藤科学振興会評議員でもある。世界に先がけて81年、遺伝情報の自動解析装置の開発を行った。時空計算尺『ガリバー』の考案者
石田雅彦[イシダマサヒコ]
サイエンスライター、ジャーナリスト。1959年、北海道生まれ。法政大学経済学部卒。雑誌記者、雑誌編集長などを経て、現在、編集制作会社代表。出版プロデューサー。自然科学から社会科学までノンフィクション、フィクションを問わず、精力的に取材の幅を広げ、雑誌連載など、多種多彩な著述活動を行っている
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感想・レビュー
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ほじゅどー
driver1988