遺伝子・ゲノム最前線―先端研究者7人が明かす

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  • サイズ B6判/ページ数 294p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784594037161
  • NDC分類 467.3
  • Cコード C0095

内容説明

これ一冊読めば、ゲノム遺伝子の全てがわかる。遺伝学の基礎知識がわかる。遺伝子のおもしろ話が満載。ヒトゲノム計画の今がわかる。ゲノム医療と倫理の明日を示す。ゲノムビジネスの未来が見える。

目次

第1章 よくわかるゲノムと遺伝子の基礎知識
第2章 遺伝子の不思議はこんな研究から解明される
第3章 遺伝子から見えてくる我々の現在過去未来
第4章 ヒトゲノム解読のあとに広がる研究の可能性
第5章 ゲノム研究はどんな未来を実現してくれるか
第6章 これからゲノム研究を進めていくために

著者等紹介

和田昭允[ワダアキヨシ]
東京大学名誉教授、理化学研究所ゲノム科学総合研究センター所長。1929年、東京生まれ。52年、東京大学理学部化学科卒。同年9月、東京大学理学部化学科助手。63年12月、東京大学理学部物理学科助教授。71年12月、東京大学理学部教授。89年4月、東京大学理学部長。90年に東京大学を定年退官して東京大学名誉教授。専門は生物物理学。業績に「αヘリックスの巨大ダイポールの研究」などがある。91年7月より2000年7月まで日本学術会議会員。98年10月から理化学研究所ゲノム科学総合研究センター所長。71年に松永賞、83年に島津賞、95年に高分子科学功績賞(高分子学会)、95年に紫綬褒章などを受賞。現在、(財)新世代研究所副理事長、(財)かずさDNA研究所理事、ネスレ科学振興会理事長、(財)仁科記念財団評議員、(財)伊藤科学振興会評議員でもある。世界に先がけて81年、遺伝情報の自動解析装置の開発を行った。時空計算尺『ガリバー』の考案者

石田雅彦[イシダマサヒコ]
サイエンスライター、ジャーナリスト。1959年、北海道生まれ。法政大学経済学部卒。雑誌記者、雑誌編集長などを経て、現在、編集制作会社代表。出版プロデューサー。自然科学から社会科学までノンフィクション、フィクションを問わず、精力的に取材の幅を広げ、雑誌連載など、多種多彩な著述活動を行っている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ほじゅどー

1
PCR法の発明者、キャリーマリス博士は無類の女好きでサーファー。「史上最も身持ちの悪いノーベル賞受賞者」の異名をもつ。デートの途中でPCRを思いついたそうだ。2010/03/21

driver1988

0
和田さんといえば「物理学は越境する ゲノムへの道」ですが、内容としては大して被っていなかった様に感じました。生化学の領域がまだまだ未解明だということには少々驚きましたし、貝柱の平滑筋を制御する「ツイッチン」をナノテクの源動力に出来る可能性がチラッと一文で書いてあるわけですが、こうゆう一部の情報だけでも検索をすれば情報が出てくるわけですから、注意深く探さないといけませんね。和田さんには感謝感謝です。 2010/10/26

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