内容説明
エリート検事ばかりの東京地検・城西支部に検事、久利生公平(木村拓哉)が赴任してきた。担当事務官に立候補したのは、雨宮舞子(松たか子)。通販マニア、ジーパンにスニーカー、小さな事件も徹底的にこだわる、その破天荒な行動に、同僚たちはいらだちを隠さない。しかし人一倍正義感が強く、真実の追求に決して妥協しない彼の姿に、やがてまわりも感化され…。驚異的な視聴率を記録した、超人気ドラマの文庫化。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
14
ドラマが大好きで毎回楽しみに見ていたので懐かしくて買ってしまった。ノベライズなだけあって、削られこそすれ新しい展開は無かったのは残念だが、ドラマの雰囲気がそのままって感じで、これはこれで楽しめた。自分が法廷サスペンス好きだとはっきり自覚したドラマだった。2014/10/01
ペトロトキシン
14
ノベライズだから当たり前なのだが、読みながら終始「木村拓哉」と「松たか子」の姿が頭に浮かんでました。事件の大小に関わらず、真実を求める久利生のような検事は絶対に必要な訳で、理想と現実は違うなんて言葉は、聞きたくない。人の一生を左右する仕事だからこそ、理想は追い求めなければならないのだと思う。1つ残念だったのは、『あるよ』の名ゼリフを残した、あのバーテンダーが出て来なかった事。脇役ながら存在感があっただけに、もっと登場させてほしかった。2012/01/11
Kaz
11
「あるよ」が「ないよ」で残念。2016/05/22
K-TEN
11
ドラマを見て、手元においておきたいと思い購入。面白い。
ガンバ郎
10
ドラマは見たことなかったのですが、楽しく読めました。ドラマをまんまノベライズにしたんだろうなと思える章分けがされており、それぞれのつながりはあまりなく簡単にあっさりと読めました。ただ、『2』の終わり方はちょっと中途半端かなと感じました。起訴した後の話を読んでみたかったです。2016/07/24
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