内容説明
上司から、彼の名付け子ジェシカの監視を命じられたスレイド刑事。彼女の経営するアンティーク・ショップを利用し、密輸が行われているというのだ。スレイドは、お嬢さんの子守役とたかを括っていたが、彼女と過ごすにつれ、その偏見は見事に打ち砕かれた。沈着冷静な男として知られる彼の心は、理性と情熱のあいだで激しく揺れ動く。ジェシカの無実を信じ、スレイドは身も心も捧げて危険に立ち向かった。ノーラ・ロバーツが心をこめて贈る、自選傑作集からの邦訳第二弾。
著者等紹介
ロバーツ,ノーラ[ロバーツ,ノーラ][Roberts,Nora]
1981年に『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビュー。一躍ベストセラー作家となる。86年にはアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入りを果たした。現在、メリーランド州に夫と二人の息子とともに住んでいる
清水はるか[シミズハルカ]
高知大学人文学部卒。ロマンス小説の訳書多数
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
1
上司の名付け子の身辺警護を極秘で頼まれた刑事と、アンティックショップを経営する上流階級の女性。身分も何も恋愛は待ったをかけませんよね。イヴ&ロークな雰囲気もある、ロマンス小説です。最後まであがく男子に(おやおや、馬鹿だねえ)とほくそえみました。全てにおいて女子の勝利。わっはっは。2014/06/26
蔡
0
好きになれないヒロイン。大切なものが荒らされている状態に我慢できない気持ちはわかるが、スレイドに当たり過ぎでは?甘やかされた我儘なお嬢様にしか見えない。スレイドがジェシカの何処に魅かれたのか分からない。自分とは反対の性質に憧れたように魅かれたのか?ただし美人に限る的に理不尽な感じ。2016/04/08
くろうさぎ
0
なんか、二人の間には火花バチバチって感じでした。2009/02/01
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