扶桑社ミステリー<br> 洋上の殺意〈上〉―女検死官ジェシカ・コラン

扶桑社ミステリー
洋上の殺意〈上〉―女検死官ジェシカ・コラン

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  • サイズ 文庫判/ページ数 345p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594034009
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

ハンサムな容貌と深みのある甘い声で十代の少女を誘惑し、連れ去る男―闇の徘徊者(ナイト・クローラー)と呼ばれる殺人鬼による犠牲者が、マイアミ周辺で次々と報告されるようになった。犠牲者の人体片は時に海岸に打ち上げられ、時にサメの腹から大量に見つかる。犯人は何度も首を絞めて苦痛を与えたうえ少女を殺害し、しかもなぜか死体を何週間も海中に漬けたままにしているらしい。FBI検死官のジェシカは行動科学部の部長サンティバと現地に飛ぶが、犯人像は容易につかめなかった。

著者等紹介

ウォーカー,ロバート[ウォーカー,ロバート][Walker,Robert W.]
ミシシッピ州生まれ。シカゴで育ち、ノースウエスタン大学を卒業。著書は20冊あまり。現在はフロリダに住み、地元の大学で創作を教える

瓜生知寿子[ウリウチズコ]
英米文学翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あつぼう

7
女検死官ジェシカ・コランシリーズ第五弾。今回もとんでもなく残虐な犯人が登場します。何度も首を絞めて苦痛を与えたうえ少女を殺害し、死体を何週間も海中に漬けたままにするって酷すぎます。死体の一部が海岸に打ち上げられたり、サメの胃の中から発見されたりと今まで以上に残酷な描写です。この残酷さがこのシリーズの売りの一つでもあるから仕方がないけど・・・。今作の特徴なのが捜査範囲の広さ!これは犯人の行動範囲の広さを物語ってるので捜査側も苦戦します。下巻ではコランのチームが必ずこの犯人を追いつめてくれるやろうなぁ。2011/05/19

ルウ

0
★32014/12/03

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