扶桑社ミステリー<br> 本末転倒の男たち

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扶桑社ミステリー
本末転倒の男たち

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  • サイズ 文庫判/ページ数 272p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594033033
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

酒の密輸業者が次々と検挙され、同業者のフランキーは警戒心を募らせていた。そしてある晩、自宅の庭にいた警官を撃ち殺してしまう。以来、イタリアでの潜伏生活を強いられていた彼のもとに、父親急死のしらせが届く。危険を承知で故郷に舞い戻ったフランキーだったが、父親は死の直前に暴行されたという事実が発覚!怒りに燃えるフランキーは、父親殺しの犯人に復讐を誓い、執念の追跡を始めるのだった…イギリス犯罪小説界から大絶賛された、新ノワール小説の旗手、ついに登場。

著者等紹介

レイン,ジェリー[レイン,ジェリー][Raine,Jerry]
ヨークシャー生まれ。幼少期を東アフリカで過ごす。1986年、メール・オン・サンデー紙で小説賞を受賞。1996年、処女長編小説Smalltimeでデビューを果たす。執筆のかたわら、歌手、作曲家としても活躍している

常田景子[ツネダケイコ]
神奈川県生まれ。翻訳家
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

64
図書館で見つけ借りる。裏表紙の情報だけで読み出す。若手英国作家の犯罪小説。イタリアで生活するフランキーは故郷英国の父親が急死したことを知り国に戻る。偽造パスポートで戻るのは理由があった。父の死の直前にトラブルがあったと聞くのだが… バラバラに見える人物たちが少しづつ重なってストーリーが成り立っていく、レナードライクな群像劇。こういう、お約束をあえて外す話は好みであるが、手放しで絶賛するほどではなかった。人物が面白いのは確かなのだが。少し中弛みを感じた。暇つぶしとして。2018/09/19

hikarunoir

1
レナード好きなら余計笑える。

0
★1/22001/10/30

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