内容説明
将来を嘱望される総合診療医を突如襲ったガンの告知。ガン患者の立場から医療を省みた医師の胸中に去来するものとは！？骨軟部の肉腫から生還した若き総合診療医の愛と涙の闘病７００日の記録。
目次
第１章 神がお与えになったガン（左足のむくみ；告知 ほか）
第２章 医師だけに悩みも多く（Ｇ研病院に入院；手術の日 ほか）
第３章 闘病の日々、再び（帰宅；Ｃ医科大病院再入院、そして ほか）
第４章 私は絶対に負けない！（Ｃ医科大病院を退院；その後の私）
著者等紹介
野口幸洋［ノグチユキヒロ］
昭和３６年東京都に生まれる。昭和５７年早稲田大中退、国立Ｃ医科大入学。昭和６３年国立Ｃ医科大卒業。昭和６３年‐平成２年Ｃ医科大病院で臨床研修（総合臨床医学）。平成３年‐平成６年アメリカＴ州立大で家庭医療学の臨床研修。ミシガン州およびペンシルベニア州医師免疫取得。平成１０年医学博士。平成１３年までＣ医科大総合臨床部助手。平成１３年‐国立Ｌ大医学部総合診療部助教授、現在に至る
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