内容説明
「彼は経済力あるかしら?」結婚前の女性なら誰しも気になること。でも相手との結婚が100%なかったら?それでも相手を好きですか?先がない(結婚はない)、認められない、それでも“不倫”を選んだ8人には共通して、相手そのものを好き、という真に純粋な恋愛感情がありました。それがあまりにもリアルで、辛くて、ときには痛々しい。でも「傷つくのを恐れて、本気の恋をしない方が私には辛い」と彼女たちは誇らしげに答えるかもしれません。あなたは、見返りを求めない「一生に一度の本当の恋」をしたことがありますか。
目次
第1章 30歳の脱不倫宣言「私が欲しいのは、私のファミリーなんです」
第2章 10年目の決別「次のステップを前にした時、彼がいらない人になっていた」
第3章 不倫の中の子供たち「この男なら不倫でも―、不倫でも家庭がつくれると思った」
第4章 待つ女「また電話するよって、そう言ったんだもの」
第5章 日常と非日常の間「結婚してる男のほうがつき合いやすい、ようは気楽に寝られるんです」
第6章 魔法を解く呪文「魔法を解くのは、もう私じゃなくて彼なんだと思う」
第7章 不倫裁判「彼がすごく、私に対してひどいことを言ったから」
第8章 ポケベルが鳴る前に「問題は彼が結婚してることじゃなくて、私が結婚してないことなんです」
著者等紹介
石坂晴海[イシザカハルミ]
1960年生まれのみずがめ座。離婚をきっかけに「×一の女たち」「×一の男たち」を出版し、テレビやラジオでドラマ化される。以後、結婚や恋愛をとおした女性の生き方をテーマにルポルタージュやエッセイを執筆
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