内容説明
「スターリニズム」は、20世紀の遺物では決してない。いったい何人の人間が、この男のために命を落としたのか…。
目次
第1部 地上の赤い神―大祖国戦争から終戦(開戦前夜の謀略―独裁者が独裁者を眠らせた;警鐘は無視された―「戦争を煽る奴は銃殺だ」 ほか)
第2部 覇権への道―冷戦とソ連帝国(崇拝の絶頂―毛沢東が「偉大な師」と称えた;毛沢東の恋文―「あなたの下に馳せ参じたい」 ほか)
第3部 暴虐の荒野―粛清と死(ツァリーツィンの夜―農民銃殺の後に愛を交わした;農民大弾圧―レーニンがテロルの“教科書”を示した ほか)
著者等紹介
斎藤勉[サイトウツトム]
産経新聞モスクワ支局長
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感想・レビュー
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イデオロギー担当書記
2
何ヶ月も掛けて読み終えた、とても分厚くこれをすべて読むだけでスターリンのほぼすべてを知る事が出来ると言っても過言では無いだろう、この本にはスターリン本人については勿論、知り合いの事や人間関係に親子関係、他にも権力闘争や本人の人間不信について等、あまり知られていないユダヤ人嫌いな面も事細かに書かれている、図書館で借りる事も可能なので借りて読むのも良いだろう、ちなみに自分がこの本に書かれている事で一番気に入ったのは、スターリンの事では無くジューコフ将軍についてだった、やはり人間は結局はそう言うものだと感じた。2012/07/24
バグラチオン作戦
0
Ураааааааа!!2013/06/12
赤井流久
0
☆☆☆☆
赤井流久
0
☆☆☆☆2013/02/17
みーふぃ
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まだ100ねんもたっていないというのにふりかえれば スターリンが生き地獄をつくっていたのだ。