内容説明
アイリーンの姉バーバラが持ち前の演技過剰な話ぶりで伝えて来た件が事件の発端だった。姉の話によると、最近ケリー家の墓地に誰か知らない人物が埋葬されているというのだ。アイリーンが調べたところ埋葬されたのは彼女の叔母にあたるブライアナだった。そしてその息子でアイリーンとはいとこ同志にあたるトラヴィスが失踪していることを知った。アイリーンはいとこのトラヴィスを捜し始める。次から次へと判明する親類縁者の過去に戸惑いながらも、彼女は次第に事件の核心に近づいていく…。シリーズ第6弾。
著者等紹介
バーク,ジャン[Burke,Jan]
1953年テキサス生まれ。<アイリーン・ケリー・シリーズ>は発表するにつれ評価が高まり、これまでにマカヴィティ賞、エラリー・クイーズ・ミステリー・マガジン読者賞、MWA賞最優秀長編賞を受賞している
渋谷比佐子[シブヤヒサコ]
翻訳家。訳書に、マーティン『嘘、そして沈黙』『誰かが泣いている』、バーク『過去を呼び戻した天使』『少年たちの沈黙』(いずれも扶桑社ミステリー)、パーカー『渇き』(講談社文庫)などがある
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