出版社内容情報
この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!
迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。
ところがある日、そのチーズが消えた!ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を・・・。
IBM、アップル・コンピュータ、メルセデス・ベンツ等、トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。
・続編『迷路の外には何がある?―『チーズはどこへ消えた?』その後の物語』
【著者紹介】
医学博士、心理学者。心臓のペ一スメーカー開発にもたずさわる。さまざまな大学や研究機関の顧問をつとめ、シンクタンクに参加する一方、著作活動を続けている。その功績を認められ、ハーバード・ビジネス・スクールの名誉会員。主な著書に、『1分間マネジャー』(共著)『1分間意思決定』『人生の贈り物』他、多数。
内容説明
世界のトップ企業が研修テキストに使用する1999年度全米ビジネス書ベストセラー第1位の翻訳。
1 ~ 4件/全4件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
森林・米・畑
571
変化を恐れず、変化を楽しめって感じかな。中々簡単そうで難しい。固定観念が邪魔するから難しいのかも。柔軟な考え、変化を予期し、変化に対応し、変化の波に乗る。夢を描いて、夢を実現している自分を想像しながら日々進めば夢が実現へと向かわせる。2017/01/02
Richard Thornburg
560
感想:★★★★★ 通勤の往きと帰りで2回も読んでしまった(笑) さらりと読めてしまうホントに薄い本で、語られていることも単純極まりないのですが、意外とできてない人も多いんじゃないでしょうか。 この本で語られていることがすべてとは言いませんが、変化を予測・・・あるいは変化に気づき対応できる柔軟な姿勢を持っているか否かで、うまく変化の波に乗れるか取り残されるかは決まる気がします。 物語に登場する2匹のネズミと2人の小人。 それぞれに明確な個性が与えられており、ストーリーは単純明快です。2018/08/20
ehirano1
545
さてと、『新しいチーズ』像を描くことにします。念のためにいくつか描いておくことにします。チーズが消えたら、また本書を読み直して再び『新しいチーズ』像を描くことにします。念のために・・・。でもこれで良いだと思います。2014/12/23
kou
537
短いながらも、教訓が凝縮した内容だった。変化に敏感に対応する・・・正直、苦手(汗)。とりあえずアンテナを張り、変化をキャッチできるように練習していこうと思う。2019/03/26
しんごろ
486
ちょっとしたビジネス書!様々な変化に対処していきたいとは思いますが、自分にはまだまだはるか遠くの理想だね。そう思っているうちは、まだまだ自分にも伸びしろがあるのかな(笑)何年たってもためになる本ですね。2017/08/07
-
- 和書
- 相続のミカタ