内容説明
1937年―。膠着状態が続くなか、内部分裂し混乱する共和国軍に対し、ファシスト反乱軍は次第に占領地域を拡大していった。フローリーはレインズとともにファシスト反乱軍の軍事拠点である、橋の破壊を命ぜられる。この危機的な状況下、フローリーはレインズの正体を確かめようと苦闘する。謀略、恋愛、宝探し―。『狩りのとき』などの最新作で冒険小説の頂点を極める作家ハンターが、スペイン戦争を舞台に、スパイたちの織りなす頭脳戦を描いた、ロマンチシズムの香りたかき力作長編。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeshi3017
1
スティーブン・ハンターの初期作品だそうだが、完成度はかなり高い。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file2/neta5902.html
Richard Thornburg
1
★★★2010/03/26
medihen
0
キャラクターはいいんですよ。この種の小説としては、秀逸な方かもしれない。でも、ストーリー的にも個々のシーンの描写についても、いまいち盛り上がりにかけるところが難。ハラハラドキドキのサスペンス要素が足りなくて、ずるずる進んでしまう印象に付きまとわれた。2004/02/21
shiaruvy
0
コメント予定
Ryosuke
0
竹
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