内容説明
精神分析医シルヴィアは、亡き愛人の仕事を引き継ぎ、刑務所へ受刑者ルーカスの精神鑑定に赴いた。ルーカスはシルヴィアに危険な妄想を抱き、ストーカーの影が彼女を脅かす。一方、受刑者の肉体が切断され持ち去られるという陰惨な事件が続発。やがてルーカスが脱走し、シルヴィアに危機が迫る!刑務所では、悪夢のような大暴動と虐殺の嵐が吹き荒れ、ふたつの事件はからみあいながらクライマックスへ―恐るべき犯罪と魅力的なヒロインを描き出し、P・コーンウェルの再来と絶賛された、ラヴェット衝撃のデビュー作。
著者等紹介
ラベット,サラ[Lovett,Sarah]
ニューメキシコ州刑務所で、法律補助・調査員として勤務。ノンフィクションの著作も多い。カリフォルニアで生まれ育ち、現在サンタフェ在住。小説デビュー作となる『精神分析医シルヴィア』はP・コーンウェルの再来と絶賛された
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