扶桑社ミステリー<br> ケアリ家の黒い遺産〈上〉

扶桑社ミステリー
ケアリ家の黒い遺産〈上〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 380p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594028787
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

内容説明

やり手の営業マンから出版社のトップにのぼりつめたジョン・ケアリは、強引な手腕を発揮して有力な著者を次々に獲得し、一大出版王国を築いた。彼の悩みといえば、対照的な性格の二人の息子チャールズとフィリップのどちらを後継者にするかということだった。時あたかも戦後の赤狩り旋風が吹き荒れるさなか、ケアリ社にも下院非米活動委員会から脅しに近い圧力がかかるが、チャールズひとり強気の姿勢を崩さなかった。だかそれを理由にケアリ家にとりつき、監視し、一族を災厄と悲劇に導くことになる執念深い男がいた。

著者等紹介

パタースン,リチャード・ノース[Patterson,Richard North]
1947年カリフォルニア州バークレー生まれ。79年『ラスコの死角』(ハヤカワ・ミステリ文庫)でデビューし、MWA最優秀新人賞を受賞。本作は第三作。第四作『サイレント・スクリーン』(扶桑社ミステリー)のあと、弁護士業に専念していたが、92年『罪の段階』(新潮文庫)で執筆活動を再開した
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゴリゾウ

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大西央士 訳/やり手の営業マンから出版社のトップにのぼりつめたジョン・ケアリは、強引な手腕を発揮して有力な著者を次々に獲得し、一大出版王国を築いた。彼の悩みといえば、対照的な性格の二人の息子チャールズとフィリップのどちらを後継者にするかということだった。ケアリ社にも下院非米活動委員会から脅しに近い圧力がかかる。『カバー』 #1728-12002/12/25

midokame

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★★★

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