扶桑社文庫<br> 教科書が教えない歴史―明治‐大正‐昭和、大事件の真相

  • ポイントキャンペーン

扶桑社文庫
教科書が教えない歴史―明治‐大正‐昭和、大事件の真相

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 386p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594027223
  • NDC分類 210.04
  • Cコード C0121

内容説明

日本では「自国の歴史に誇りを持つ」ことが危険な考えであるかのように非難する人たちがいます。これは前の世界大戦で「日本だけが悪かった」という戦勝国がつくり上げた歴史を教え込まれてきたことの後遺症でしょう。本書では、確かな資料や偏見のない外国の識者の発言等を基に、西郷隆盛の征韓論の真実から東京裁判の正当性まで、日本の近現代史の様々な大事件の“ほんとう”を検証します。世界に誇れる様々な日本の姿が見えてきます。

目次

事件の真相(対馬を基地にしようとしたロシア;近代的土地政策に反発した秩父事件;ロシアへの脅威で「八甲田山雪中行軍」 ほか)
検証・東京裁判(抹殺された日本人の歴史観;復讐劇だった山下・本間裁判;突如持ち出された虚報の「南京虐殺」 ほか)
経済成長(ペリー来航2年後に初の蒸気船;近代的工場目指した横須賀製鉄所;努力が実を結ぶ社会求めた福沢諭吉 ほか)
生活文化の変遷(大変だった肉食の始め;大歓迎された人力車の秘密;明治初期には新聞を読む習慣 ほか)
異文化のはざまを生きた人々(朝鮮文化の理解に努めた雨森芳洲;わずか4年で『解体新書』を訳した杉田玄白ら;ロシアの事情に翻弄された大黒屋光太夫 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinupon

58
歴史をどう見るかということは、それぞれの考え方だと思う。一方的な見方だけではなく、多方面からの見方が必要です。2019/07/25

みなみ

9
歴史をわかりやすく書いてありました。見方はいろいろ。この事件があった事は確かですが本当の事はわかりません。2021/06/19

さぎいく

2
このシリーズは何となく、右寄りの人が自虐的な史観に対しての反論を強硬に述べているようなイメージがありますが、内容は割とほんわかと優しいエピソードが多く、子供が読んでも偏った思想にならない良書だと思います2023/06/25

さくら

1
教科書では触れない話題をわかりやすく紹介。2015/07/19

kinonis

1
一項目4ページずつで中学生くらいには読みやすい構成。内容は言わずもがな。2011/12/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/129685
  • ご注意事項