扶桑社文庫<br> 戦後史開封 昭和30年代編

扶桑社文庫
戦後史開封 昭和30年代編

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  • サイズ 文庫判/ページ数 382p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784594027216
  • NDC分類 210.76
  • Cコード C0121

内容説明

封印されてきた日本の戦後史を、産経新聞「戦後史開封」取材班が徹底取材。この本では昭和30年代に焦点をあてて解説する。終戦から10年、人々はがむしゃらになってひたすら前へ突き進み、日本を、そして自分たちを蘇らせるべく邁進してきた。55年体制の確立,日ソの国交回復、60年安保、南極観測や宇宙開発が始まり、長嶋や王が活躍したのも、すべてこの時代だった。昭和30年代は、まさに、日本繁栄の原点が生み出された時代なのである。

目次

昭和30年―55年体制
昭和31年―宇宙開発
昭和31年―日ソ国交回復
昭和31年―マナスル登頂
昭和32年―南極観測
昭和32年―即席ラーメン
昭和33年―勤評闘争
昭和33年―栃若時代
昭和33年―ONの時代
昭和34年―伊勢湾台風〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

金吾

11
貧しいながらも日本が伸びていくパワーを感じる時代だなと感じました。しかし政治屋はこの時代にすでに功名心のみの他国に付け入られるような人がのさばっていたのだなと思いました。南極観測、ONの時代、マンガ、女性の性革命、吉展ちゃん誘拐が興味深かったです。2021/12/18

YOS1968

3
まだ自分が生まれていなかった時代のことを知ることは、必要なことだと思い読んだ。戦後から立ち直る日本の空気。右肩上がりの経済。そして忍び寄る歪が垣間見られる。2011/08/27

みなみ

1
昭和50年代編も読んだのですが、50年代編は記憶が残っている時代なのに対して、30年代編は完全に自分の知らない昭和「史」の世界だと実感した。カップラーメンの話が興味深かったな。2013/02/03

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