内容説明
真の格闘技、真の映画ファンならば関根勤が心血を注いだ本書を読まずには死ねるまい。
目次
格闘技経験者だけが真のアクションスターになれるのだ!
とにかく濃くラテンの匂いのする男、アントニオ・ヴァンデラス
正義の使者か、悪魔の使者か、ウィレム・デフォー
爬虫類のような冷たさと雰囲気を持つ男、クリストファー・ウォーケン
ハエ男の哀愁、ジェフ・ゴールドブラム
いくら歳をとっても油ぎったオヤジ、デニス・ホッパー
ピーター・セラーズ、彼こそが私の理想の男なのだ
やっぱりデ・ニーロ、なにがなくてもデ・ニーロである
96年度関根勤アカデミー・ベスト5の映画とは?そして私はジョージ・クルーニーに惚れた!
圧倒的な存在感、ジョン・リスゴー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ABCDEEJUMP
1
良書。望むのは復刊、願わくばサブミッション映画館と共に。2016/01/04
Zen-zen
1
期待していなかった分、面白くて吃驚。映画を結構観てるし、お得意の妄想炸裂で、しかもそれが結構的を得ている。クリストファー・ウォーケンが「ファーブル昆虫記」のファーブルを演じるセミ・ドキュメントや、デ・ニーロが妙に銃の改造に凝る賞金稼ぎの西部劇が観たいとか。ハーベイ・カイテルを見るといつも「しぶとそうなベテランのカニ」を思い浮かべる、ジュリアン・ムーア:「プレデター」のエイリアン似、アレック・ギネス:小魚食べてそう、ジェームズ・アール・ジョーンズ:日曜大工がうまそう等、爆笑。データに間違い多いけどね。2011/11/20
しんこい
0
作者の個性がつよくて、波長が合うかどうかですね。出てくる映画もちっとも見ていないので。2011/03/12
い
0
大学時代図書館で偶然立ち読み、まだ置いてあった。ミッション・インポッシブルへの指摘は、当時膝を打つ気持ちで読んだ。さすが関根さん、と。2016/08/27