内容説明
本書は、未知からの破壊的な襲撃に立ち向かう、ひとりの男の物語である。それは真実の、少なくともわたしにっては、真実としか表現のしようのない物語である。
目次
第１章 見ない森の記憶―隠された真実
第２章 心の洞窟を下って―催眠実験
第３章 闇の色―洞察
第４章 足下の空―過去を旅する
第５章 迷える者の同盟―わが家族の回想
第６章 空中の構造物―科学、歴史、そして秘められた知識
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
新田五郎
1
読むのにものすごく時間がかかった。読んでも読んでも終わらず、辛かった……。金縛りの原因や入眠時の幻覚について知ってしまうと、本書は冗漫でしかないのだが、その幻覚のリアルさやそれがアメリカ文化と潜在的に結びついているという作者の確信を当時伝えるためには、これだけの分量が必要だったのだろう。2010/09/16
