目次
三人桃太郎と私
第1章 結婚まで
第2章 母になって
第3章 嫁として
第4章 妻として
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんこ
7
歌舞伎が大好きです。 特に勘太郎さん(現 勘九郎さん)のファンです。 特に踊りが好きなのですが、小学生の頃から授業中でも踊り出してしまうと知り、本当に好きこそものの上手なりなのですね。 歌舞伎役者が世襲制なのは、この本を読むと納得させられてしまいます。 生活の殆どが芸道で、ヨチヨチ歩きの頃から励んでいるご苦労を思うと、当然の帰結なのかなと。 好江さんの男っぷり?があっての勘三郎さんと、勘太郎、七之助さんなのかな。 2014/02/18
ましゅまろ王子
0
中村屋の女将さん、18代目勘三郎さんの妻であり現勘九郎さん、七之助さんのお母さんである波野好江さんが25年ほど前に書いた本。 門出二人桃太郎を、勘九郎さんと七之助さん、勘三郎さんで演じたときのお話にはじまり、勘三郎さんとの出会いまで遡って書かれています。知っている名前ばかりが登場して、顔が思い浮かぶので読んでいてとても楽しかったです。中村屋のこと、少しだけ詳しくなれました。 30年後に、自分の孫が二人桃太郎を演じるとは、夢にも思っていなかったでしょうし、素晴らしい奇跡であり運命だなあと思いました2017/03/18
MI
0
○2013/12/26